制作物

HDMI2.0対応 4K 15.6インチ液晶・タッチパネルキット

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15.6インチ・解像度4k(3840x2160)のタッチパネル液晶キットです。
非ペンタイル・HDMI2.0(4k 60P)への対応など、以前製作したものから改良を加えたものです。

4K 15.6インチ液晶・タッチパネルキット(LG LP156UD1)
https://halfcoin.blog.fc2.com/blog-entry-43.html


組み立てに関する説明は、下記の記事になります。
[組み立て] HDMI2.0対応 4K 15.6インチ液晶・タッチパネルキット Aキット
https://halfcoin.blog.fc2.com/blog-entry-87.html
[組み立て] HDMI2.0対応 4K 15.6インチ液晶・タッチパネルキット Bキット


DP版からの主な変更点

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使用する部品の違いで2モデルあります。
2モデルの違いは入手性・価格重視と、 性能・機能重視の違いになります。
いずれのキットも、以前のDP版から下記の点を改良しています。

液晶変更に伴う改良
  • 非ペンタイル・4k(3840x2160)
  • 光沢・非光沢液晶

映像基盤変更に伴う改良
  • HDMI2.0・HDMI1.4・Mini DP対応 (4k 60P)
  • 映像補正機能

ケース側の改良
  • 放熱スリット増設
  • 5Wayスティック型スイッチ
  • 傾斜スタンド位置改良

以下は以前通りの点
  • 4k解像度・15.6インチサイズ液晶
  • 10点認識 ガラス製タッチパネル
  • スクリーン分離式 (操作時の圧力によるスクリーン変形や液晶表示への影響を排除)
  • 外装部は汚れの目立たないマットアクリル使用

サイズ:392 x 259 x 22(mm)
液晶部厚み:14mm ユニット部厚み:8mm

外装正面 A/B共通

正面側はAキット、Bキットともに同じ寸法デザインになっています。

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外装背面 Aキット

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外装背面 Bキット

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キットの違い、2モデル

A.入手性・価格重視

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提供部品の内容は、ケース・タッチスクリーンのみのキットになります。
別途、下記のLCDキット(液晶・映像基盤)を用意いただく必要あります。

オーバードライブは機能は無いものの、必要な機能は揃っています。
液晶部品を準備頂く手間はありますが、部品を揃えやすく価格面でも優れています。


B.性能・機能重視

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映像基盤にはオーバードライブ機能があります。(液晶種は状況次第)
液晶・映像基盤・ケース・タッチスクリーンのセットになります。
こちらで選別した部品を用意する必要があるため、安定した数量を出せません。

基盤の違い

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映像基盤の差異はコネクタ構成とオーバードライブの有無です。

コネクタ構成

いずれの基盤も、HDMI2.0・HDMI1.4・Mini DP対応になっています。
映像入力はセレクター機能が付いているので、複数の機器と接続出来ます。

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Aキット使用基盤のコネクタ構成(向かって右から)
  • Micro USB (タッチスクリーン接続)
  • 3.5mm 音声出力ジャック
  • Mini DP 1.3 コネクタ
  • HDMI2.0 Type C コネクタ
  • HDMI2.0 Type C コネクタ
  • DCコネクタ (12V 3A以上対応 センタープラス)

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Bキット使用基盤のコネクタ構成(向かって右から)
  • 3.5mm 音声出力ジャック
  • Mini DP 1.3 コネクタ
  • HDMI2.0 Type A コネクタ
  • HDMI1.4 Type A コネクタ
  • Micro USB (使用不可)
  • DCコネクタ (9V-12v 3A以上対応 センタープラス)

オーバードライブ

B.はオーバードライブ機能があります。
A.はメニューにオーバードライブ項目がありますが、機能していません。


そのほか

いずれもAMD Free Syncの設定項目がありますが、機能していません。
機能していない設定はグレーアウトして操作不能であったり、設定を入れるとフリーズします。

B.は[Factory]項目と、[DIsplay] 項目下にある[Display Rotate]は、操作しないようにしてください。
設定を変更するとフリーズしたり、映像が映らなくなる可能性があるほか、復帰が難しくなります。
設定位置を把握出ていれば、画面が映らなくても再設定できますが、操作判断が難しく復帰させるのは困難です。

"Aキット"の液晶・映像基盤入手

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Aキットで別途頂く液晶・映像基盤のセットはAmazon.co.jpで購入出来ます。
海外発送になりますが梱包状態が良く、部品のコンディションも優れていました。

液晶と映像基盤がセットの商品で動作が確保されているので、
もし問題があっても販売先に報告・交換申請を出しやすいと思います。

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液晶の違い

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対応している液晶は2種類。
それぞれ光沢・非光沢の違いと、マウント方法に違いがあります。
  • BOE NV156QUM-N32、光沢液晶
  • BOE NV156QUM-N44、非光沢液晶、固定用金具有り


発色・解像度

発色の傾向は両方共わずかに緑が強いようですが、補正出来ないほどの癖はありません。
癖の強いinnolux/auo/samsungに比べると、発色を整えやすいと思います。
サブピクセル配列がRGB構成・非ペンタイルになり、解像度通りの表示が可能になっています。

マウント金具

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BOE NV156QUM-N32は固定用金具がありません。
マウント用のパーツを介してネジ固定します。

BOE NV156QUM-N44は固定用の金具が備わっています。
液晶にある金具を利用して、更に下にスペーサーを敷いてネジ固定します。

タッチパネル部品

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Greentouch社・海外代理店から調達した部品を使用しています。
試作用や初期に入手したものに反応が悪いものがありましたが、改善されているようです。

スクリーン部は恐らくGreentouch社製。
コントローラーはTouchKit社製 (EETI IC x2)。

スクリーンは静電容量方式。
表裏側ともにガラス構成。硬度6H。厚さは1.5mm。

コントローラーはUSB接続。識別解像度は4096x4096。
対応OSはWindows10・Androidで確認。


操作性

DP版と同じ部品を使っているので、以前Youtbeに載せたものを参考にしてください。


コーティング

提供分は試供用のコーティング材を添付します。
メーカー品のコーティングに比べると滑りは劣りますが、まめにコーティングして維持できます。
効果は半月くらいで落ち始めますが、定期的なコーティングを行えば十分使っていけると思います。


液晶への影響排除
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液晶とタッチスクリーンが分離しているので、強く押しこんでも液晶への影響が出ません。
スクリーンがガラス製かつ1.5mm厚で剛性があります。
操作時にスクリーンが液晶に接触することがありません。

座標

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ケース側にタッチスクリーンの段差部分を落とし込む部分を設けています。
この部分を基準に落とし込んで設置して頂ければ、液晶とスクリーンとの座標が合うようになっています。

5wayスイッチ

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映像基盤設定の操作用に、5Wayスイッチを使用しています。

上・下・左・右と、センター押し込みの5ボタン仕様になっています。
映像設定・OSD操作階層に合わせた操作方法になっています。

※Bキットの映像基盤自体の問題で、Bキットは誤入力が発生しやすくなっています。
この入力判定のシビアさは映像基盤が起因のため、スイッチを別部品に変更しても発生します。

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スティックのキャップ部は、レーザーカッターで切り出したアクリル部品を接合してあります。
スティック部はナイロン軸で接着が効かないため、軸側に溝を切った上で、重合接着アクリルを充填して引き抜けないようにしてあります。

ナイロン対応の接着剤だと、固化してゲル状になるので、操作感が良くないこともありませんでした。
そのため充填したアクリルが軸に引っかかる形でもって、物理的に固定出来る方法にしています。


スリット

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排熱・換気性を上げるために、以前よりもスリットを増設しています。
映像基盤上の放熱、液晶ユニット部の放熱、内部の結露を抑えるための換気用スリットになります。
スリット増設に伴って強度は低下していますが、強く押し込んだり潰す事がなければ破損しません。


小変更

コネクタカバー

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Aキットは基板サイズが小さく、ケースユニット部に余裕があるので、
コネクタカバー固定用に垂直ブロックを設けてあります。
Bは従来どおりスリットの圧入・挿入になっています。

Aは部品保持を垂直ブロックへのネジ固定で行うため、
スリット圧入の力加減を必要とせず、Aキットのほうが組み立てやすくなっています。

ホルダー形状変更

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内部ケーブルを固定するホルダー形状の変更しました。
ケーブルがバラけないよう、ホルダー中央をV字型にしてケーブルが集まるようにしてあります。
それ以外のケーブル箇所にはチューブを通して、バラけないようにしてあります。

外径部のデザイン変更

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エッジ部分の処理の変更と、以前よりも上・左・右側に+1mmずつ大きくなっています。
側面側からの衝撃対策で、ケース外形をスクリーンよりも大きめにしてあります。
ぶつけた際にスクリーンが割れないよう、先にケースが接触するようになっています。

edpケーブル

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eDPケーブルはケースに合わせて折込んだものを同梱します。
ノイズ・ジッタ対策のアルミ繊維テープの上に、短絡防止用のパーマセルテープを巻いてあります。

スタンド

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スタンド接続部を二箇所設けてあるので、2段階の角度を選べます。

DCコネクタ・変換ケーブル添付

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DCコネクタ接続するための変換ケーブルを添付します。
一般的な外径5.5 / 内径2.1mmを使用できないため、変換ケーブルを添付します。

基盤側のDCコネクタは外径3.4mmプラグ対応となっています。
そのため一般的な外径5.5 / 内径2.1mmが使用できません。


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